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年末のご挨拶

 

 

本年の企画を11月末に無事終了させて頂きました

愛好家の皆さま・作家の方々のご協力の賜物と 心から感謝申し上げます

 

例年よりも早い冬の訪れの中で 今冬はラニーニャ現象が発生しているとの報道が有りました

事ほど左様にその時になってみないと予想できない事の多い日々ではありますが 如何あれ 作家の方々は着々と制作に打ち込んでいらっしゃいます

今年春からの展覧会を一つ一つ顧みながら 2018年度の企画を温めております

 

来春は 暖かさの戻った4月から再開する予定でおります

厳しい冬になりそうですが 皆さまご自愛の上 どうぞ良いお年をお迎えください

 

                    前仲万里子

 

 

 

 

 

 

 

 

Black&Gold展 ご案内

 

ベルギーで 無駄を削ぎ落すかのようなミニマムな

世界観で皮革工芸を続ける阿部。

イタリーでジュェリーを修業した菅原はオペラ的装飾性を志向する。

その二人に共通するのは<石巻育ち>

世界観の違いや、多様性を「Black&Gold」に象徴しました。

是非ご高覧下さい。                                                         菅原 節子

 

 

Black&Gold

Rie Abe ・Setsuko Sugawara

2017.11.18 sat – 11.25 sat    10:30-17:30(LAST DAY – 17:00)

 

 

 

10月展のご案内

 

「日々のうつわ」と云うタイトルで展覧会を企画し 皆様にご覧頂きたいと準備してまいりました

私達夫婦は好奇心が強く 海外を旅しても 現地の方々と同じ食事を楽しみ 日常でも和も洋も中華も と料理致します

既に高齢者ですが 特におばんざいに特化したような食生活ではなく それでも特異な食文化を持つ日本人らしく<飯碗>や<湯呑>・<小皿>・等々 毎日登場する器たちが有ります

それらは 物によっては何十年と長年に亘り使い続け 口当たりの良さ・手の中での心地よさ・収納性・その他の扱い易さ 等々 淘汰された物が残っていることに気づきます

ハレの日の器も大切ですが 「日々のうつわ」こそ吟味し 楽しんで使いたいものです

 

現代の若い方のお食事はどんなものなのでしょう?

ワンプレート? それともデパ地下から買って来たお洒落なパック入り?

 

どの様な時にも寄り添ってくれる「マイうつわ」を見つけて下さい

気持ちよい秋の一日 是非お遊びにいらして下さい お待ち申し上げます

  前仲万里子

 

 

日時

2017.10.21(土)-10.28(土)

10:30-17:30(最終日17:00)

 

ご挨拶とご案内

残暑お見舞い申し上げます

他府県の皆さまには こう申し上げて宜しいのでしょうか?

蔵王の我が家では とうとう夏を垣間見る事すらない儘に秋を迎えました

 

ミュゼ マエナカも後半の企画を再開いたします

ご紹介致しますのは 実に生真面目に植物と向き合い その中から大切なモノを掬い上げ コツコツと積み重ね作品に仕上げる 決して急いでは為し得ない日下さんの染・織です

その色・肌ざわり・醸し出す空気等 全て合わせて 静かな秋の一日 どうぞごゆっくりお楽しみください

 

 前仲万里子

 

くさか あやこ

2017.9.23(土)-9.30(土)  10:30-17:30(最終日  17:00)

 

光、風、空気、水、大地、植物

大自然のいのちの恵みから色をいただく時の

かすかな痛みと とうめいな祈りを

ここちよく やさしく HAPPYな色に染めていきます

くさか あやこ

 

矢萩誉大 作陶展のご案内

 

 

Takahiro  Yahagi  Exhibition

2017.7.13(Thu)-7.17(Mon)

10:30-17:30(最終日17:00) ※会期中全日在廊

 

 

誰もが見落としてしまいそうなモノに独自の哲学と審美眼をもって、

新しい価値を見出す物楽主義者たちを” Mongo “と呼ぶ。

彼らの揺るぎない美意識のように、器を生み出せたらいい。

 

 

Takahiro Yahagi

1986 山形県生まれ

2005 東北芸術工科大学 入学

2008 日中韓現代陶芸新世代交流展

2010 第49・50回東日本伝統工芸展 / めし碗グランプリ 審査員賞

2011 同大学大学院 修了

2012 伊勢国際クラフト展

2014 山形県立山形工業高等学校 非常勤講師

2017 制作活動中

ササキチエ&前仲邦哉 二人展のお礼

 

 

 

ササキ チエ〈花〉・前仲 邦哉〈花器〉展に お出で下さり 有難うございました  思えばササキ チエさんとの出会いは 森の<木の花の香り>でした  折々に鼻腔に届く 森の神秘的な香りの正体をお訊ねしたことに始まります  その時の印象は ナント沢山の植物をご存じなのか と云う驚きと抽斗の多さ・奥深さでした  その様なことが有り 花器・花材は私の方で持ちますのでご自由に活けて呉れませんか?と申し出た所 快く引き受けて下さいましたお蔭様で 眠っていた硬い磁器の花器に命が吹きこまれ 華やかに蘇りました有難うございました  その陰では 朝・夕と云わず一日中 数名のスタッフと 霧吹き・花鋏を手にベストコンディションに保たれていた姿は印象的で 気易くお願いした事を恥じた次第でした

遅れている梅雨も駆け足で近づいています  くれぐれもご自愛ください

前仲 邦哉

 

 

 

 

 

 

ササキチエ&前仲邦哉 二人展のご案内

 

昔々 子供を出産し10ヶ月程経った頃 庭の紫陽花が実に美しい事にハッとしました

そして この間 一本の花も飾ったことが無い事を思い 愕然としました

それまで何時も 家の何処かしらに庭で摘んだ草花を活けていたのに・・・・・

 

そして今 花を花瓶に挿すと その前に座り込み あたかも考えているような表情で 枝を噛んで折ったり廻したり ひっぱり出したり と余計な事をしてくれる猫が同居している為 彼の手の届く所から植物が消えてしまいました

 

ササキさんの活ける一枝一枝 一輪一輪をとても楽しみにしております

皆様もどうぞご一緒に心和ませてください

お待ち申し上げます

                               前仲万里子

下斗米あかり絵画展 ご案内

 

2017.4.15(土)-4.22(土) 

10:30-17:30(最終日17:00)

 

あかりさん 21才!  初めての個展です

まだ小さかった時から見守ってこられた多くの方々は この日を心待ちにして下さった事でしょう

彼女の作品を見ていると 大切に・穏やかに育てられる事の重さを感じます

是非ご高覧の上 これからの制作の礎になりますよう ご指導下さいませ

                            前仲 万里子

 

ぶた  あの子たち なかなおりができてよかったわね

きつね そもそも かれらはどうしてケンカをしたのかな 

     君わけをしってるかい?

シマウマそれがぼくにもわからないんだよ

うさぎ わたし 知ってるよ あの子たちどちらが大きいか 

     きそっていたのよ

きつね なんだ そんなことだったのか

シマウマぼくから見れば どっちも小さいな

うさぎ わたしから見れば どちらも大きいわ

かれらのかいわに耳をすまして クスクスとわらうシカさんでした

               『晴れた日に、子ぶた2匹が仲直り』作・下斗米あかり

 

 

2017年度 再開のご挨拶と年間予定

庭の雪も例年より早く融け 土の中で待ちに待っていた蕗のトウが次々と顔を出します

大変ご無沙汰を致しました

冬休みを終え 4月より ミュゼ マエナカの6期目の企画を再開いたします

昨春お知らせ致しましたように 今期からは より作家(時には音楽家や料理家など当事者)のご希望に添える形で進めて行きたいと考えております

唐突ですが <インスタレーション>と云う言葉が使われ始めて もう長い時が過ぎました

Install という動詞を母とするこの言葉を思う時 京都府画学校を前身とする京都美大を 私達が卒業した1970年頃の事が忘れられません  一年間の締め括りのイベントとして卒業・進級制作展が岡崎の市立美術館で開かれる事になっていました  それに先立ち 各科で制作者である学生と研究室の間で出品作品の批評会が開かれていました  洋画専攻科の話ですが 研究室が学生側に<頼むから 壁面に掛けられる絵を出品して欲しい>と申し入れを行なったと聞きました  

絵画が壁面から離れ始めた瞬間です  その後制作者自身が作品発表の場に登場 パフォーマンスや ハプニングと観客をも捲き込み 多様に展開していきました  

 それらの言葉に確たる決まりが有るようではなくある種の<ムーヴメント>として広く使われ始めたように私は解釈しております

「インストール」する企画者・その雰囲気や空気を共有する「参加者」が存在すれば いろいろな形で<インスタレーション>は成り立つのではないでしょうか?

私達夫婦が自宅を期間限定で開放し始めた目的も ある種の<インスタレーション>が作り出せたら・・・・これが望みだったように思います

四季を通じて気持ちの良い蔵王の森の中 此のロケーションの中に あれこれ作品や企画を持ち込んでいただき 愛好家のかたがたと時を共有する

私達夫婦やアシスタントは そのお手伝い役を務める

今年度からは 今まで以上に多くの方の力やお知恵を拝借し このスペースと時が楽しいものになるよう努めて参ります

又 ジャンルを問わず ここでの展覧会や企画をご希望される方は お声を掛けてください

皆でちょっと変わった<インスタレーション>を作り上げて行く過程に ぜひご参加くださいませ

桜の頃 お会い出来ます日を楽しみにお待ち申し上げます

                                                                                                                                                                前仲 万里子

 

〈展覧会スケジュール〉

 4/15(土)~4/22(土)     下斗米あかり絵画展

 6/10(土)~6/17(土)     ササキチエ(花)・前仲邦哉(磁器花入れ) 展

 7/13(木)~7/17(月)          矢萩誉大(陶磁器) 展

 9/23(土)~9/30(土)     日下あやこ (染織・他) 展

 10/21(土)~10/28(土)  前仲邦哉&前仲万里子 (陶磁器) 展

                  “日常の中の器”(仮題)

 11/18(土)~11/25(土)       菅原道子 ジュエリー展

今年も有難うございました

 

今年も残すところ 本当に僅かとなってしまいました

ミュゼ マエナカも18日の<Bye Bye 2016 ランチパーティー>を以て 今年の企画を終了いたしました

この一年も 本当に多くの愛好家・作家の方々に支えて頂きました

心より感謝申し上げます

 

立ち上げ時に 目標と決めていた5年間は 暗中模索する裡に 終わりました

新たなスタートは 若い作家達が一層自分のエネルギーを出し易い 場作りを心掛けたいと思っております

 

2017年は 暖かくなった春から再開いたします

私達スタッフも裏方を守っていく所存です

今後とも宜しくお願い申し上げます

 

そして 皆様どうぞ良いお年をお迎えください

    前仲 万里子