≪ OTESHO ≫ 手塩皿 あるいは 豆皿

OTESHO
6人の豆皿展
井上 直美(乾漆) 遠藤 翔(木工) 丹羽 真弓(陶器)
前仲 邦哉(陶・磁器) 前仲 万里子(磁器) 湯浅 記央(金工)
2013年3月16日(土)~ 3月24日(日)
10:00 ~ 18:00 (最終日17:00)
16日(土)15:00 よりオープニングパーティー
何と愛らしい言葉でしょうか。その昔、狭い箱膳の上で遠慮がちに居た小さな器ですが、その呼ばれ方には祖母や母が台所に立つ姿を思い出させる懐かしい響きが有ります。
現代の生活の中でも日々実に生き生きと働いてくれます。その名の通り、塩に調味料に、またティータイムにクッキーやトリュフをのせて、食後には未だチョット高価な苺を一粒・・・・・朝から晩まで登場します。
その小さな存在には、作品として見ても色々な技が籠められ、実に凝縮された面白さが有ります。
何枚あっても嬉しいし又欲しくなる。そんな「おてしょ」にジャンルの違う老若6人が挑みます。どうぞ御期待下さい。
常々は分野が異なり交流の無い6人ですが、心を一つに準備して居ります。






そしてこの作り手と愛好家の方々がこれからも繋がって行けます様にと思い、初日午後カジュアルなオープニングパーティを開く事に致しました。
どうぞお運び下さいませ。楽しみにお待ちして居ります。
前仲 万里子
02/09[土]3:05 PM |
カテゴリー:イベント
寒中お見舞い申し上げます

皆さん健やかに 2013年を迎えられたことと存じます。
お陰様で
も 2 年目を迎える事となりました。
このご時世でフルパワーと云う訳には参りませんが、それなりの手ごたえを感じて新たな企画に臨む所存です。
作家を育てるという、musee の大きな目的は未だ果たせずに居りましたが、多くの方のお手助けで漸く人選が進んで参りました。
今年度、3月16日からの豆皿展の折には新しいスタッフとしてご紹介できると思います。御心配をおかけいたしました。
今後とも宜しくお願い致します。
前仲 万里子
01/26[土]11:15 AM |
カテゴリー:イベント
お礼とお知らせ

昨晩降った雪が5㎝ほど積もり 本当の<ホワイトクリスマス>になりました。
12月企画 「暖」 三人展は先週末 無事終了致しました。本当に有難うございます。
ミュゼも短い冬休みに入り 英気を養い来年3月から 新しい企画をご紹介したいと思って居ります。
4月にオープンし ほんの何回かの催事でしたが 毎回 関東・関西を含め 遠方からもお運び頂き このロケーションや企画にご興味を持っていただけましたのは 大変嬉しく感謝感激です。不慣れで戸惑う事ばかりでしたが 沢山の方のお力添えを頂戴し 何とか此処まで漕ぎ着けました。心よりお礼申し上げます。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。慌ただしい年の瀬 皆様お大切になさって良いお年をお迎えくださいませ。
前仲 万里子
12/24[月]11:01 AM |
カテゴリー:イベント
お礼
横浜から当地へ移り住み 9回目の冬を迎えました。例年に無く早い積雪に、未だ都会気分の抜けない私達は嬉しいやら慌てるやら・・・
先月の「秋の四川料理」の会は、キャンセル待ちのお客様をお断りするほどの盛況で、無事終える事が出来ました。本当に有難うございます。
私が、深瀬道子さんの「四川料理」に魅せられてから、もう十数年になるでしょうか?彼女がシンガポールから鎌倉に戻られ、お教室を開かれると知り、一番に跳んで行ったものです。
戦後、私の母が、ご縁が有り、中国人の先生に中華料理を習っていた為、我家では、あれこれ通常の惣菜として馴染深いものでした。その後、家庭を持ち、料理担当の私は、昭和33年柴田書店発行の母から引き継いだ本を片手に中華料理らしき物を作り続けて居りました。そんな折、お教室に通いだし、彼女の手で作り出される全てを見つめた時、本当にささやかな事でも「こうするものだったのか!」と目から鱗の刺激と四川料理の奥深さを知る喜びに満たされました。
最近は行かれないで居りますが、「中国大好き」の夫と共に、大陸や台湾のあちこちで、美味しい物を探す楽しみも増えました。関連する本や映画も見てと、料理から広がる興味は限りが有りません。
来年は如何なりますか? 又、機会が作れるようでしたら御案内させて頂きます。
ご支援本当に有難うございました。
前仲 万里子
12/12[水]5:02 PM |
カテゴリー:イベント
12月企画御案内
プレゼントシーズンに寄せて <暖> 身も心も暖まる物たち
★亀山 理恵子(織) ★前仲 万里子(磁器) ★やまうち わみ(ニット)
2012.12.8(sat) – 16(sun) 10;00 – 18;00 最終日 17;00
ここ蔵王も急に冬めいて来ました。カレンダー通りにエコーラインも閉鎖され、ゲレンデは白くなり、ことのほか美しかった紅葉も、大風が吹くたびに葉を落とし、空の面積が増えてきます。暫くすれば、雪が舞い(箒で掃く位の量ですが・・・)何とも言えない静けさの中、薪の燃える暖かさが気持ち良い、とても落ち着く大好きなシーズンです。
そしてクリスマスや、一年お世話になった方々への心を込めたお礼をお送りする季節でもあります。異なるジャンルの三人で、いろいろな場面のプレゼントを意識しつつ <身も心も暖かくなる物たち>をご用意致します。
お寒い折ですが、お運びの上、お手に取って暖かさを共有して頂けましたら大変幸いです。楽しみにお待ち申し上げます。
前仲 万里子
11/11[日]3:41 PM |
カテゴリー:イベント
お礼とご報告



10月末から始まりました「DORONCO」展は、11月4日に無事終了させて頂きました。期間中、日に日に庭の紅葉も進み、蔵王連峰初冠雪でゲレンデが白く変わりました。今回のシェア・ハウス&アトリエ4人組は、予想以上に夫々の個性を発揮した作品を準備してくれました。彼女達が大学を卒業する頃から期待を込めて見て居りましたが、頑張って勉強を続けている様子に、企画者として大変安堵もし嬉しく過ごした9日間でした。これからは、東北の若い作家の方々とのコラボレーション等も含め、励み合える会を考えて行きたいと思って居ります。どうぞ今後とも若い作家達の応援を宜しくお願い申し上げます。
前仲 万里子
●お知らせ 「秋の四川料理」の会 大変御好評をいただき、23日のディナー<2席>を残すのみとなりました。御希望の方は急ぎご連絡下さいませ
11/06[火]5:38 PM |
カテゴリー:イベント
11月企画御案内


深瀬道子 秋の四川料理の会
「春の食事会」は大変ご好評をいただきました。是非「秋の会を」というお言葉に動かされ 蔵王の美味しい秋野菜をも味わって頂きたく企画致しました。前回同様ディナーは四川の宴会料理の特徴である「塩味であっさりしたもの」を中心に ランチはカジュアルな形で御用意致します。あまり知られていない本物の「四川料理」を御堪能下さい
11月23日(金・祝) ディナー 18:00~20:30
11月24日(土) ランチ 11:30~13:30 <満席>
11月24日(土) ディナー 18:00~20:30
11月25日(日) ランチ 11:30~13:30 <残 1席>
●会場 ミュゼ マエナカ ダイニングルーム
●ランチ 5500円(税込) ディナー 10.500円(税込)
●各席10人
●お酒は大変評価の高い紹興酒「古越龍山 釣魚台国賓用 陳10年」を御用意致します。御希望の方はご予約をお願い致します。(1本 7000円)
◎ブログに掲載いたします前にランチがほゞ満席になってしまいました事をお詫び申し上げます。席数に限りが有りますので、早い目の御連絡をお待ちしております
10/21[日]2:59 PM |
カテゴリー:イベント
10月企画御案内
Doronco展2012 (1)
DORONCO展
2012年10月27日(土)~11月4日(日)
am10~pm6 (最終日はpm5まで)
横浜の南端 金沢文庫。東に歩けば海に浮かぶ八景島シーパラダイス、裏は鎌倉に続く古い山道。大変便利な所でありながら、傍らの大木には栗鼠が住み、夜になると庭をアライグマが散歩する。こんなロケーションの中に建つ古い家とアトリエを四人の若き女性陶芸家達がシェアーし制作に励んでいます。夫々の個性を展開し、東北で初めての発表をさせて頂きます。どうぞ御高覧下さい。
09/30[日]8:50 PM |
カテゴリー:イベント
お礼とご報告
9月23日に上田由紀子さんの「日本画とガラス絵」展を無事終了させて頂きました。前半は残暑とも言えない季節外れの暑さと少雨、一転、後半は激しいにわか雨が続き暑さだけは収まりました。この様なお天気にも拘らずお運び頂けましたのは有難い事です。
今回は「日本画」と言う事で、やはり少し非日常的な感じが有ったのかもしれませんが「蔵王でこんな質の高い作品を見られるとは思わなかった」とか「D.M.を見て期待はしていたけれど、実物を前にして鳥肌が立った」などのお言葉を頂け、企画者としても大変うれしく、又、励みになりました。有難うございます。今後も、絵画を含め色々なジャンルのご紹介が出来たらと思って居ります。 前仲 万里子

小鳥のおやつが熟しました

- 夏休みの間に下庭の苔むした石を運び、中庭がちょっと庭らしくなりました
09/30[日]3:57 PM |
カテゴリー:イベント
9月のご案内
●上田由紀子 日本画・ガラス絵展
9月15日(土)~23日(日)
10:00~18:00 (最終日は17:00まで)
京都美大日本画専攻科出身の上田由紀子さんの日本画とガラス絵の展覧会を企画いたしました。板ガラスに直接、日本画の岩絵具とアクリル絵具を併用してガラスの裏側から普通の絵画とは逆の行程で絵具をのせて描かれたものです。京美専攻科生は純粋培養的に学部から上がって来る人が殆どですが、数年に1名程度外部から進学してきます。印象としては、学部出身者とは一味異なった作風を有しており、彼女の場合も大作主義ではなく絵画に工芸的な方向性を目指しており大変好感の持てるものです。
日本画特有の美しい色彩の作品と、小品ながら愛らしく魅力のあるガラス絵の世界をお楽しみ頂ければ幸いです。
ミュゼ マエナカ 前仲 万里子
08/19[日]2:39 PM |
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