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3月《ちょっとお茶にしませんかⅡ》展のお礼と 4月《漆のいろ、木のいろ》展のご案内

過日の震度6強の地震の折には 皆様からお見舞いのお電話や メールを頂戴し有難うございました

ご心配をお掛けしましたが それなりの被害で済み 私ども 元気に通常生活を営んでおりますので他事ながらご休心くださいませ

只 3月ちょっとお茶にしませんかⅡ展は 直後でしたので 宮城県や周辺の方は 交通事情も悪く 又皆様それなりにお片付け等も有り 展覧会にお出まし頂けるような状況ではありませんでした

若い作家達の作品をご紹介したかったので 改めてご覧いただける機会を作りたいと思っております

4月漆のいろ、木のいろ展は 若い作家の瑞々しい漆と木工の作品を展示いたします

蔵王も気持ちの良い季節に入ります

どうぞお花見がてら お運び下さいます様 ご案内申し上げます

前仲 万里子

漆のいろ、木のいろ展 彩木工房 まるもん屋

日時 4月15日(金)~4月20日(水)

10:30~17:00 (最終日16:00まで)

地震お見舞いのお礼とお知らせ

一昨日の地震は 蔵王町で震度6強と報道されましたので 皆様にご心配をお掛けする事と為りました

お陰様で 私達やスタッフ そして展示の為の作品達も 皆大きな被害は無く 昨日で片付け終わり平常の生活に戻りました  どうぞご安心くださいませ

沢山のメールやお電話でお見舞いいただきました事 心よりお礼申し上げます

明日からの展覧会は 多少 内容の変更など有りますが 予定通り10時30分にオープンいたします

取り急ぎ お知らせ申し上げます

前仲 万里子

今期のスタートにあたりご挨拶とご案内

長いお休みを頂きましたが 無事再開出来そうな所まで漕ぎ着けられました  

3月展は パンデミックの収束を祈り 久しく出来なかった≪お茶の一時≫を楽しむ企画で始めたいと準備して参りました

皆様夫々 ≪お茶の一時≫にはコダワリや思い出等が お有りかと思います

私達夫婦が もっと若かった折の10年間 岩手県安比高原に有った プチ・ホテルで グリーンシーズンに展覧会をしておりました

1週間ほどの会期中に 当時 もう既に高齢になっていた邦哉の母親が 毎回神戸から妹達をお供に 来てくれた事を懐かしく思います

特段 旅好きでもない姑が この時を楽しみにしてくれたのは 私達にとって喜びでもあり励みにもなりました

滞在中 朝早くに皆でブナの森を通り抜け 牧場のお花畑へ出かけ コーヒーを沸かし 都会では味わえない一時を楽しむのがお決まりコースと為りました

≪ちょっとお茶にしませんか≫ と云う時 まず私の心に浮かぶ 清々しく幸せな一時です

今回は残念ながら 未だマスクとは縁が切れないと思いますが 春の息吹をご堪能頂ければと思っております

どうぞお運び下さいます様ご案内申し上げます

                   2022年3月1日 前仲 万里子

PS: 早いものでミュゼは 11巡目の年と為りました

当初は 10回は頑張ろうと考えていましたので 継続には迷いも有りました

只 未だこの場を必要として下さる方々も多く 皆様のお力をお借りし もう少し続ける事に致しました

つきましては 来年の企画を始めております

オープンの折に掲げました思いは 今も変わっておりません

ジャンルを超えて この場での楽しい計画をお持ちの方は どうぞお声掛け下さい    お待ちしております

ちょっとお茶にしませんかⅡ

   作家在廊日

    安達浩子(陶)在廊日無し

    大槻智子(磁)25日在廊

    前仲邦哉(陶・磁)全日在廊

    前仲万里子(磁)全日在廊

    牧野広大(染金工)24、25日在廊

     変更になる場合がございますのでご確認ください

2022 ご挨拶

例年になく厳しいお寒さや 相変わらず収まりそうもない新型オミクロンに振り回されて新しい年が始まりました

と 言っております間に 節分も過ぎ 春は もうそこまで来ています

庭の四季桜も蕾の先が紅く見え あと2・3日暖かい日が続けば 咲きそうです

私達は3月のミュゼ再開を目指し 年明けから準備に入っております

この2年 パンデミックの中で 多くの事がバーチャルで行われるようになりました

高齢者の私ですら 出来る事はネットで済ますのが当たり前の日々です

この様な日常の中 重く感じ 考える事は 《現実・存在などの重要性》です

22年度最初の企画は 諸々の祈りを込め 『ちょっとお茶にしませんか』 と云うテーマ展といたしました

何とか現実に作品を手に取って ご一緒にお菓子を食べお茶を飲み そして溜まっていた四方山話で一時を過ごす  そんな当たり前の事が出来なかった日々でしたが 何とか色々な手立てを考え この展覧会を再生のチャンスにしたいと思っております

ご案内は 又 改めて申し上げます

3月に お会い出来ます事を楽しみに準備を続けます

どうぞ皆さま お大切にお過ごしくださいませ

前仲 万里子

有難うございました

 12月に入り慌しく過ごす間に もう月半ばと為ってしまいました

この2年 街に出る事も少なくなってしまいましたが 今頃はクリスマスの飾りが控えめながらも 美しくされている事でしょう

今年も大変な一年でした

ミュゼ マエナカは お陰様で11月に 無事予定の企画を終了いたしました

皆様のご支援が有っての事 心から感謝申し上げます

アートブームと云う話も耳にしますが いつの時代も若い作家達の大半は 苦労の多い時を過ごしております

その中でも 皆さん 淡々と 自分の制作を続け 発表まで漕ぎ着けられた事 嬉しく

有り難い事でした  本当に有難うございます

私達は これから来年3月まで冬休みに入ります

とは言え 鬼に大笑いされそうですが もう来年・再来年の準備に入っております

春になって 心おきなくお運びいただき ゆっくり作品を見ながらお喋りできる日が訪れる事を 心から願っております

オミクロンと云う妖怪が ひたひたと近付いています

皆様ご自愛の上 佳いお年をお迎えくださいませ

有難うございました

前仲 万里子

日下文子 作品展のご案内

日下文子 自然いろ 染め織展

11月20日(土)~ 11月26日(金)

10:30~17:00 (最終日16:00)

自然の素材を使うとき、その素材のエネルギーを取り込み

自分の中にある自然を自覚する。

それぞれの中にしみ込んだはるか昔の記憶

海の中で感じた満ち潮のリズム、月のリズム、生まれてから感じた

光や風の持つゆらぎ達。

内にある自然と外にある自然の共鳴が起こる。

はるか遠い五感の生命力をしんじる。     

日下文子

  • 新型コロナの状況により日程その他が変更になる場合がございます。ご了承お願い申し上げます。

古屋菜々作品展のご案内

大地や岩石は時として人智を越える姿をしている。
それらの形は、大地の誕生から地球の履歴を刻んでいると言えるだろう。
反面、人は忘却する。
自然災害や想定外の増えつつある昨今、
人は大地や自然から学ぶべきことがあるのではなかろうか?   古屋菜々


この作品では、中央にダマスカスを用いた。ここに現れる模様は意図的に彫り込んだものではない。
鉄とニッケルのプレートを何枚も重ね加熱と加圧を繰り返し一体化させる。素材の違いと鍛えられた足跡が模様となる。
それはまさに時をかけ、層を重ね、地殻変動で層が乱れる地層のようだ。

再開のご挨拶

大変ご無沙汰を致しました

長い夏休みも終え 今年度の後半シーズンを迎えました

Covid-19が静かになってくれている事を願って 秋を待ちましたが なかなかそういう状況には至りませんでした

とは申せ 作家の方々も着々と準備を進めて来られましたし 私達も 一層の感染予防を心掛けて居り 予定通り9月25日より展示を再開致します

一時 森の空気の中で美しい作品をご覧になり ホッとして頂けたらと 心から願っております

前仲 万里子 

9月 菅原節子 Jewellery展

2021.9.25(土)~10.1(金)10:30~17:00 (最終日16:00)

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため 日程が変更になることがあります。

ご了承ください。

震災もcovid-19も余りに巨大で、人間が非力にも思えますが。

人類は、文化芸術の存在意義も含め、何かを問われているかのよう。

「宝飾は世界最古の職業のひとつ」なにか歴史の惨禍をも超えさせる?

答えは、人間の中にあるような気がしています。

人間一人一人のパワー、ファンタジー。

自分の作るものが、そういうものに、相応しいものでありますよう。

museeの初秋の空気の中、お待ちしております。

彫金家 菅原節子